
F-12C用にリュウードのbluetooth折りたたみキーボード RBK-2000BT3を入手した。
見ての通りキーボードには引き出し式の携帯スタンドが付属しているので、とてもみやすくタイプすることが出来る。
私は引き出した状態で使っているが、完全に引き抜いて使うことも出来る。
結論としては「とても良い、お勧めです」
さて、リュウドのbluetooth折りたたみキーボードはいくつか種類があるので自分の端末に合ったものを選ばないと後悔することになる。
ポイントはUS配列かJIS配列か?であるがAndroidマシンは大概US配列なので、JIS配列を買うと支障があるだろう。
また、端末によってはいくつかの機能が動作しない、または、そもそも、使えないということもあるようなので、事前にリュウドのHPで対応端末を確認した方がいいだろう。
その結果、F-12C用として、RBK-2000BT3を選択した。(これは最大4台までの端末とペアリングできる。)
■使用感ファーストインプレ
早速ペアリングしてつかってみると、そのタイプ感は
「ちょっと打鍵音が大きいが、きわめてスムーズに高速に入力できる。LifeTouch noteより高速に楽に打てるなあ」
と、感動!
■キーの大きさと形
すべてのキーが18mmで一部のキーだけ大きさが違うということがない。ここは嬉しい。高速タイプには必須の条件だ。
また、キートップが平面ではなく中央がくぼんでいる「まっとうな」形をしている点も楽な高速入力を助けているだろう。イイネ
■高速に入力追随
これは端末との相性のようだが、f-12cとの組み合わせではキー入力の遅延も全くといって良い程なく、「目にも留まらぬ速度でタイプ」しても遅れずに入力表示される。が、端末によっては遅延が発生するようだ。f-12cに関してはケーブル接続のキーボードとなんら変わらない反応速度があるので安心だ。
■上下カーソル移動・範囲指定が楽にできる
また、スマホ単体で使う場合に面倒な点、
1:上下のカーソル移動
2:範囲指定
も、矢印キーとshiftキーをつかって
WINDOWSライクに出来る。楽だね
ただし、使い始めて、つまづくところもあるだろう。
■çtrlキーを使ってのコピペ
windowsでおなじみの
CTRL+C コピー
などは、残念ながらf-12cでは使えない。これはキーボードの問題と言うよりはf-12c側の問題のようだ。
このあたりは端末ごとに対応が異なるようなので事前にリュウドのHPで確認しておいた方がいいだろう。
(私は長文は jotaエディターをつかっているので範囲指定してから画面タップで簡単にコピペできるから良しとしている)
■US配列特有の記号キー
まずは、US配列に慣れていない方は慣れるまで記号関係の位置が違うこと、また、US配列特有のEnterキーの小ささに戸惑うかもしれないがすぐに慣れてしまうだろう。
■半角・全角切り替え
それから導入マニュアルを読めば書いてあるのだが、半角・全角かなの切り替えの方法だ。
これは端末ごとにではなくて、使用しているかな漢字変換システムごとに異なる。
f-12c標準搭載のATOK(NxInput!)の場合はキーボード左上端のBluetoothアイコンが印刷されているキーで切り替えが出来る。
■起動と修了 簡単だよ
リュウドのキーボードには電源のオンオフスイッチがない。キーボードを開いて電源オン、閉じて電源オフと簡単だ。閉じた状態(スリープ状態)では、一ヶ月でも10パーセント程度の消耗だから長期間使わないでも電池を抜かなくてもいいとマニュアルにある。スリープ時の消費電力は0.1mmAということである。
■電源供給方式
単四電池二本のみでUSB給電はできない。万が一に備えて予備電池は携帯した方がいいだろう。一日30分で4ヶ月から6ヶ月もつだろうとマニュアルにはある。電源オン状態で入力時2.0mmA 待機時 0.5mmA。
■スマホの小さな画面で使えるのか?
結論
「快適に使えました。」
これはテキスト入力アプリの表示設定項目に依存するが、jotaならLifeTouch noteと同じ大きさ、おなじ見やすさ入力・閲覧できる。最近の高画素すぎて細く小さく表示されてしまうノートパソコンよりよっぽど目に優しい。
あ・・・なんかバグ?
■キーマップが飛ぶことがある
]otaでこのテキストを入力中に全角かなは大丈夫なのだが、
「あれ?英字が入力できなくなった・・・」
ということがあった。"f"を打っても"f"にならない!
マッピングガ狂ったよう だ。二度発生したが、今のところテキスト入力アプリを終了してもう一度アプリを立ち上げたら直った。
たぶんjota側の問題だろう。
■総評
ネットでも評判の良いリュウドの折りたたみbluetootキーボードだが噂に違わず良い製品だった。
早速この記事で使ってみたが、とても快適なのでLifeTouch noteの出番がなくなりそうだ。LifeTouch noteのかわりにこのキーボードを持っていればスマホと合わせても総重量350g以下で収まる。これは軽い!
スマホの入力環境を向上させたい方にはお勧めできる一品です。