突然、昨年末、11月13日から津軽三味線をはじめました。
それから3ヶ月あまり、何か激動の時を経た感じです。
まず、先生を捜す、楽器を手に入れる・・・
ここで、そもそもすったもんだ。
邦楽界(?)の特殊(?)な状況に「そうなのかあああ!」と思いつつ、
とにもかくにもはじめた以上、いつかは大会に出場できる程度までは
やりたいと続けております。
思い起こせば、パラグライダーの時も、田中さんや頑固親父のように、
バンク角をしっかりつけてスピードにのった旋回をするのか、
扇沢さんや曽我部さんのように、低速でフラットに回すのか・・・
人によって流儀が違うのにとまどい、その研究と適応にずいぶんと時間をかけた
ものでした。
津軽も人によって随分と差があるような印象です。
まずもって、右手でバチを使うわけですが、その基本的な叩き方(弾き方)が
人によって「最初の指導」がちがう!
練習法も、1:基礎徹底重視、曲など後! 2:とりあえず曲覚えましょうね
さらにびっくりしたのが、「流派にかかわらず全国共通の曲」といわれている物(具体的には六段)が、流派どころか同じ流派でも人によって微妙にちがうこと。
じょんがら節の新節をやるといわれ、あわてて新節のDVD教材を手に入れてみれば、
いわば最初の一小節以外「ちがう!」。
自分自身のリズム感覚の貧弱さと音程のあいまいさのために、事態はさらに深刻!
が・・どんな楽器でもそうだと思いますが、だんだん弾けるようになっていけることは
楽しく嬉しいものです。
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