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2008年3月18日火曜日

清弦流 入門記1


紆余曲折を経て津軽三味線清弦流に入門しました。
パラグライダーの時も宇都宮スカイパークに落ち着くまで
ずいぶんと紆余曲折を経たものです。
いろいろな条件で自分にあった所を探すのはなかなか大変なことです。
さて、清弦流ですが、びっくりしたことがあります。
1:弦の位置!
弦の位置です!百聞は一見にしかず・・で、画像をご覧ください。★★★
弦を一の糸のほうに寄せるんです!
その理由はというと、ひとつには、3の糸での「かきまわし」が
やりやすいから!ということでした。
(それ以外の理由はまだわかりません)
実際、3の糸でのかき回しが楽になりました!

2:糸巻きの位置

それから、画像からわかると思いますが、糸巻きの位置が小山流と同じです。

清弦流は、木田流の流れとのことです。小山流も木田流の流れということで、
同じ糸巻きの位置らしいです。

(仁木三味線にいって糸巻きの穴の位置かえてもらおうっと・・・)
3:六段がない?
六段といえば「流派にかかわらず全国共通の合奏用じょんから節」なんだと
思ってましたが、清弦流には六段というのがなく、それに代わるものとして
三段というものがあります。
そのうちの一段は、他流派とおおむね同じですが、
二段、三段は、まーったく違う。そして、長い!
通常の六段での、一段、二段、三段は、ご存じのように、共通部分が多く、
一段をやってしまえば、二段、三段はあっという間に覚えられますが、
清弦流の二段、三段はそうはいきません。
(とりあえず今日は今までやっていた澤田流系統の一段から
清弦流の一段への変更訓練しかやってないので、二段、三段については
まだ詳しく語れません)
4:唄づけはあたりまえ!
少なくない三味線教室では、三味線しかない!ことが多いと思います。
しかし、清弦流はちがいます。
小山内先生が、三味線と民謡の両方を教えていることもあり、
師範、名取りの方も、両方の名取り、師範であることが多いようです。
歌い手、太鼓、三味線が奏でる津軽民謡の現場を体験できるのがすばらしい。
私は、とりあえず三味線だけならってますが、曲がひけるようになったら、
民謡の時間にどんどん伴奏していいよと言われました。(うーん、だいぶ先のことだな・・)
まだまだなにしろ一回稽古を受けただけなのでよくわかりませんが、
私にとっての清弦流の驚き!を記録してみました。

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