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2012年1月13日金曜日

アドレスV125S改(Address V156Sだね)の軽二輪登録完了


しばらく横浜方面に仕事に出向くことが多くなりそうで、その距離約25km。

いかに優秀な電動アシスト自転車のハリヤとはいえ毎日となると心不全の体では考えるだに恐ろしい。雨の日など泣きそうである。

電車通勤も考えたが座っていけないとなると、これまた職場につく頃には一日の体力を使いきってしまいそうだ。そのくらい体力がない!エッヘン

そこで・・・バイクの登場(いつものパターン)

今回は燃費や駐車のしやすさを考えて、スズキの通勤快速アドレスV125Sに決定。早速アドレスを予約して支払いも済ませた。

そこで大問題が!

「あれ?保土ヶ谷バイパスは125cc走れないの?」

知・・知らなかった!もう30年以上250cc未満には乗ってないのでそのあたりの情報がいい加減だった。

神奈川に住んでいると横浜方面横須賀方面にいくには保土ヶ谷バイパスが使えるか使えないかは大問題。保土ヶ谷バイパスは無料だし125ccは大丈夫だとばかり思っていた・・・はるか昔は大丈夫だった記憶があるんだが・・ま、いいか。

さて、今はダメとなると、こりゃ困った・・買っちゃったし・・どうしよう・・

色々調べた結果、ボアアップして軽二輪登録する方法があることを知った。

軽二輪なら保土ヶ谷バイパスは無論のこと東名だろうが何だろうが法律上は走れるようになる。それに経験上125ccなら80km/h巡航などラクラクなので動力性能的にも問題ない。ましてやボアアップすればなんの問題もない。(アドレスV125Sの軽二輪登録を調べるまで軽自動車もオートバイも高速道路は80km/h規制だと思っていた。ずいぶん前に100km/hに変わっていたとは・・ま、ありがたい事です)

ただ、ボアアップすると同じ車体・駆動系でトルクがアップするから耐久性に不安が出ると思うが、その分は優しくアクセリングで対応しよう・・

で、早速、評価の高い156ccキットを使ってボアアップすることにした。

そこまでは順調に進んだんだが、問題は軽二輪登録である。
勝手がわからないので、まずは陸運局に電話して事情を話すと、

「軽自動車検査協会に電話してください。ええと、電話番号は・・」

陸運局じゃなくて軽自動車検査協会なんですね。
で、電話で「156ccにボアアップしたので、ピンクナンバーだと違法になると思うので軽二輪登録をしたいのですが・」
というと、
「担当者におつなぎします」
と、電話で待たされること2,3分。

担当者はずいぶんと手馴れた感じで、てきぱきと準備するものを教えてくれた。ボアアップする人が多いらしい。

さて、準備するものは以下の4つと言われた。

1:住民票と印鑑(三文判でいい)
2:廃車証明書(市役所に行って125cc用のピンクのナンバープレートを返すと貰える。費用はかからなかった)
3:軽二輪の自賠責に予め入って来いとのこと(車台番号が記載されいていればよいとのことで町のバイク屋で入ればいいといわれた)
4:計算式(ネットで情報があると思うからそれをみて書いてこいとのこと)

さて、1,2,3は問題ないとして、4の「計算式」です。ネットで見ると新しい排気量をボアとストロークから求めさえすればいいらしい。

一応、念のため変更前と変更後の計算式を印刷して持っていった。

変更前 
  内径53.5mm 行程55.2mm 総排気量124cc
(53.5/2)*(53.5/2)*3.14*55.2=124(cc)
変更後
内径60mm 行程55.2mm 総排気量155.99cc
 (60/2)*(60/2)*3.14*55.2=155.99(cc)

ネットの情報では、ボアアップキットの写真とか、ピストンにノギスを当てて直径を測っている写真とか、ボアアップキットの領収書とか、改造申請書とか、いろいろなものが必要な場合もあるようだが、私の場合は、電話でいわれた上の4点のみを持参してオーケーだった。また、自賠責は軽自動車検査協会ではいればいいという情報もあるが、私の場合は、事前にはいって自賠責の証書をもってこいとのことだった。このあたりは地域差なのかな。

■軽自動車検査協会での実際、その1ー書類記入

1:必要書類と、記入例を渡される
2:まずは重量税5500円をはらって印紙を貼ってもらう。
3:渡された書類に必要事項を記載するして捺印。
記入する内容は氏名・住所・電話番号の他に以下の4点

●オートバイの名前:これは自賠責に記載されているから、それを書けばいい。具体的にはメーカー名を書けばよい。アドレスの場合は「スズキ」となる。
●車台番号:これも自賠責に記載されているから、それをみればいい
●型式:これには参った。自賠責に書いてない!そこでオートバイ屋に電話して型式をおしえてもらい記入した
●原動機の型式:これは「不明」でよい。私は、よくわからなかったので上の「型式」と同じ内容を書いたら軽自動車検査協会の方で「不明」と訂正してくれていた。

■書類の確認とナンバーの交付

さて記入が終わったら(10分位で終わった)、かかりの人に渡す。
「なん分くらいかかりますか?」
と聞くと
「5分くらいです」
は・・はやい・・
で、数分待っていると名前が呼ばれて、
「はい、これを7番窓口にもっていってナンバー受け取ってもらって終わりです」
噂と違って異様にスムーズ、簡単!
で、言われた窓口に行くと、おじさんがニコニコと
「はい、これね、ビスもつけてあげるね」
と真新しい白ナンバーとそれを取り付けるボルトとナットを渡してくれた。

以上でめでたく軽二輪の登録とナンバープレートを頂いて軽自動車検査協会を後にした。
私の場合は準備するものもたいしたものがなく、現地でもとてもスムーズだったが、色々なケースがあるらしいので、軽二輪登録をしようという方は事前に当該地域の軽自動車検査協会に電話して必要な資料を確認したほうがいいだろう。

■めでたく白ナンバー軽二輪 アドレスV156Sの誕生
これで心置きなく保土ヶ谷バイパスを利用できる。高速に乗れるとなると、便利な小田原厚木道路も走れるようになるし海底トンネルを通って房総にもいけるなあ。ヨカッタヨカッタ。早速、調整が済んだら海ホタルに行ってみようかなっと。







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