左から f-12c S51SE GP01 |
A: f-12c 14Mz対応
B: S51SE 7Mz対応
■テストに用いたsimは
1:G4契約(最大41Mz)のデータ通信専用sim (通称・赤sim)
2: 〔最大14Mz?)の音声端末用sim (通称・黒sim)
■ テスト1
(A-1) f-12c+赤sim → 1.8Mz
(B-2) S51SE+黒sim → 0.8Mz
■ テスト2
(A-2) f-12c+黒sim → 1.8Mz
(B-1) S51SE+赤sim → 1.0Mz
というわけで、いずれのsimを入れた場合でも、f-12cのほうが高速だった。
高速の赤simをいれたsonyよりも、低速の黒simを入れたf-12cのほうが高速だったが、これは端末の対応速度の差も効いているだろう。また、f-12cの場合、赤simでも黒simでも、速度の差が殆ど出なかった。
今回の一連の速度比較を行ったきっかけは、同じ赤simを挿した場合、高速のはずのGP01(21Mz対応)よりもf-12c(14Mz対応)のほうが体感的に速かったので、「おかしい・そんなはずはないのだが・・」としらべはじめたわけだが、結果的に
F-12C>S51SE>GP01
という結果になった。別記事でも言及したが、契約回線の上限速度や端末の対応速度とは別に、個々の端末のアンテナ性能、送受信機性能の差がかなりあるようだ。
端末を選ぶ場合は、契約速度や端末の対応速度とは別に、各端末での実際の速度を調べるほうがいいようだ。
最近では、ネットで多くのユーザーの報告があるので、それを1つ参考にできるのはありがたい。特に、f-12cは、「電波のつかみが良い」という書き込みをよくみるが、今回の結果からも、f-12cは'(少なくとも)上の3旗手の中では「ダントツ」といってもいいくらいの高性能を示した。
ただ、今回はあくまでe-mobile回線でのテストなので、docomo回線でのテスト結果はまた別になる可能性がある。理由はバンドが違うからだ。アンテナはバンドごとに利得が変わってしまう。受信機の性能も同じだ。
さて、f-12c、S51SEは、それぞれ、どのバンドを最も得意とするか?それは残念ながら、「まともなドコモsim」を持っていない私にはわからない(実験できない)。
とはいえ、f-12cをe-mobile回線で使う文には十分な高性能を発揮してくれるといっていいだろう。ヨカッタヨカッタ
■ 個人的な選択
さて、今回の結果を受けて、G4赤simは解約して、黒simのみを使うことにした。
その結果、我が家のインターネット+電話代は 総合計で
黒シム 4280(データ通信)+1400円(通話定額)= 5680円
スマートプランデータセット =-1000円
総合計 4680円
となった。これで、家と外でのネット+電話の全てがまかなえる。安いなあ・・
(すでに契約から4年以上たっている3番目の赤シムのお陰で、スマートプランデータセットが有効なので永久に月1000円が総請求額から引かてる。どうもありがとう、e-mobileさん)
0 件のコメント:
コメントを投稿