rootを見たり、root内のファイルを自由に修正ができると、システムで固定されてしまっている動作をカスタマイズできるわけだ。たとえばカメラのシャッター音を消すとか。(音がうるさいと迷惑するからなあ。まあ、痴漢とか覗きとかの悪用を防ぐためらしいが・・・)
さらにrootファイルを自由にあつかえれば、バックアップをとる!という当たり前にできて欲しいことができるようになる。ぎゃくにいえば、スマホってのはそれができんのね。通常は。
これは困ります。色々なアプリを入れては消して、様々な設定で動かしていると、快適な状態から動作がおかしくなることはwindowsに限らずあり得る。実際、私も各種実験をしてたら動作がもっさりしたりしたので、工場出荷時状態にまで戻して!やり直した。
が、rootファイルをバックアップできれば、windowsでのバックアップ‥レストアと同じことができるので、「育て上げた調子のよい状態」をバックアップしておける。おかしくなったら、工場出荷時状態からもういちど環境を作る面倒を避けることができる。
さて、f-12cで、どうすればrootファイルを自由に読み書きできるようにすることができるか? これを、「root化する」というようだが、それについては、じつに先人たちが詳しく述べてくれている。
ちなみに私のF-15Cは貴重(?)なV15.
V13: 全機能が使えるが不安定らしい〔知人のF-12C/V13は快調だが)
V15: 全機能が使えて、安定してるらしい。私のがそれね。
V20: ソフトウエアアップデートをすると、V20になる。一層、サクサク動くようになるようだが、問題は b-mobileのSIMでのテザリングができなくなってしまうようだ、ちなみに、e-mobileのSIMでは従来通りテザリングOKとのこと。
また、V20にした後でroot化することができなくなってるようだ。そこで、V20にするまえにroot化を済ませいておく。そうすれば、その後にV20にしてもroot化はそのまま生きている。
■ f-12Cのroot化の基本手順と実際
1:Android SDKを、windowsマシンにインストール
2:: 富士通純正のUSBドライバをWindowsマシンにインストール
3: f-12cをroot化してくれるプログラムをWnidosマシンにインストール
の3工程となる。それぞれ必要なファイルはWEBからダウンロードする。
さて、この3工程が、一筋縄ではいかない。たとえば、富士通のUSBドライバをインストールするにあたって、富士通が準備した「インストールの方法」に従っても、私の場合うまく行かなかった。
さてこまった、先人たちの汗と涙の成果を!と調べると、F-12Cには、以下の説明がとてもよかったので、紹介する。上から順番にやっていけばf-12Cをroot化できるだろう。
【新・初心者向け】Android SDKの最新インストール手順2011年10月版!少しだけシンプルに解説!
Globe Trotterな人へ・・F-12CのUSBドライバのインストール手順。つまづいても大丈夫。
さて、上に紹介した記事を参考に私もroot化できました。いつもながら皆さんのお陰で助かります。
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■ 端末単体でスクリーンショットをとる!(Drocap2)
root化するとウレシイことがある。f-12c単体で簡単にスクリーンショットが取れるようになる.。root化しなくても撮れるアプリがマーケットにあるようだが、再起動すると再設定が必要とかいまいち制約が気になる。しかし、root化されている端末では簡単につかえるものが手に入る。一分のサイトでは Screen captureというアプリが紹介されているが、2011年12月17日時点では、マーケットに存在してなかった。
しかし、Droap2とうアプリを発見。ダウンロード・インストールしてみると!
「おお、!撮れましたねえ」
ただし! 設定次第では、赤のモノカラーのようになってしまう。
f-12cで、きれいにスクリーンショットをとるには
Drocap2の「設定」から、「エンディアンの修正」にチェックをいれる。
実際にスクリーンショットを取るには
1:撮影したい状態から
2:homeキーをおしてDrocap2を起動する
3:「最近使ったアプリ」一覧から、取りたいアプリを選んで、取りたい画面に戻す
4:端末を振ると、それがシャッターとなってスクリーンショットが撮れる。
f-12cではできないが、検索キーがある端末では、それの長押しで撮れるので便利だろう。
f-12Cで簡単スクリーンショット |
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