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2011年10月19日水曜日

ありがたい本をみつけた:Google Androidアプリ開発ガイド第3版

さて、LifeTouch note用のエディタを作ろうと思い、ネットで勉強を始めたけれど、木を見て森をみずになりがち。経験上、基礎は書籍でやった方が効率がいいと思い、先人達の評価をもとにアマゾンで「Google Androidアプリ開発ガイド第3版」を入手。
  全体で440ページほどで、結構厚いがとても懇切丁寧に図などをつかっているので、1ページ、1ページ読んでいくのが楽で、けっこうあっという間に読める。
  いま、ざっと80ページほど読んだが、とてもわかりやすく「かゆいところに手が届く」本であった。高い評判に私も一票。
この本の筆者・柳井さんは「教科書的なお行儀のよい本ではありません」と書いている。行儀がよい教科書てのは何だ?は、さておいて、読み進めると、”わからない・できない状態から、わかり・できる状態”に自分を作っていくうえで、なるほどと感じることがある。
プログラミングの修得には、
(1)欲しいものを作る
その前提の基礎として
(2)学習用に適したよいサンプルを勉強して改造してみる
ことがポイントだと思っている。
この本は、(1)のための(2)に適している。いろいろな言語に、その言語の特徴を理解するためのサンプル・コードが付随していることが普通だが、問題は「それを理解するための基礎がない」場合が初学者にはつきものの点だ。
この書はAndroid開発ツールに付属している「よいサンプル」を初学者が「意味不明なので無視」せずに学べるよう、懇切に解説し、また、それを改造してアプリと言語感覚を自分化していける。
それでもこの書はjava、ないしオブジェクト指向について一定の知識・経験があるということは前提としていると思うが、この本があれば、”解説されていない用語”は、ネットあたりで調べながら十分進めるとおもう。
(私は、「javaってジャワですか? 南国ですよね、ジャワ茶好きです」程度である)
多くの人が感謝できる素晴らしいお仕事をなさったと思います。そういうお仕事をして生きていけるように書籍代を払わせてもらいました。

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